寒い季節になると食べたくなる「納豆汁」。
山形県では昔から親しまれてきた郷土料理で、すりつぶした納豆の風味と山菜や豆腐の旨みが合わさった、体の温まる一品です。
今回は、山菜の具材を使って手軽に作れる納豆汁をご紹介します。
納豆汁とは?
納豆汁は、山形県をはじめ東北地方で古くから食べられてきた郷土料理です。
地域や家庭によって具材や味付けはさまざまですが、納豆をすり鉢でよくすり、味噌仕立ての汁に加えるのが特徴です。
寒い時期やお正月など、人が集まる席で作られることも多く、山形の家庭の味として親しまれています。
材料(3~4人分)
・納豆 2パック
・納豆汁の具 1袋
・木綿豆腐 1/2丁
・長ねぎ 1/2本
・水 800ml
・だしの素 適量
・味噌 大さじ3~4
※ お好みで油揚げ、きのこ、セリを加えても美味しくいただけます。
※ 納豆汁の具は水を切ってそのままお使いいただけますが、2~3分湯通ししていただけますとより美味しくお召し上がりいただけます。
作り方
1.具材を煮る
鍋に水とだしを入れ、納豆汁の具を加えて火にかけます。
具材がやわらかくなるまで煮込みます。
2.豆腐を加える
食べやすく切った豆腐を加え、さらにひと煮立ちさせます。
3.味噌を溶く
火を弱め、味噌を溶き入れます。
4.納豆を加える
納豆を包丁で細かく刻むか、すり鉢でよくすってから鍋に加えます。
沸騰させないように温めたら、刻んだ長ねぎを散らして出来上がりです。
納豆をすりつぶすのが大変な場合は、ひきわり納豆を使うと手軽に作れます。
また、味噌と納豆を合わせた「納豆汁の素」を使えば、忙しい日でも山形の郷土料理を気軽にお楽しみいただけます。
山形では冬の定番料理
納豆汁は、家庭によって具材や味が異なる料理です。
山菜やきのこをたっぷり入れたり、すり鉢で丁寧に納豆をすったりと、それぞれの家庭ならではの味があります。
寒い季節に食べると、どこかほっとする優しい味わいです。
納豆汁をおいしく作るポイント
納豆を加えた後は、強く煮立たせないのがポイントです。
香りや風味を生かすため、味噌を溶いた後に加えて弱火で温めるようにすると、まろやかな味わいに仕上がります。


