春になると、山形県庄内地方では「孟宗汁」が食卓に並びます。
やわらかな孟宗筍と厚揚げ、しいたけなどを使った味噌仕立ての汁物で、春の訪れを感じさせてくれる郷土料理です。
今回は、孟宗筍水煮を使って、ご家庭でも手軽に作れる孟宗汁をご紹介します。
孟宗汁とは?
孟宗汁は、山形県庄内地方で古くから親しまれてきた郷土料理です。
春になると旬を迎える孟宗筍を使い、味噌仕立ての優しい味わいに仕上げます。
家庭によって具材や味付けはさまざまですが、厚揚げやしいたけを加えることが多く、春の味覚として親しまれています。
材料(2〜3人分)
材料(2〜3人分)
・孟宗筍(水煮)…150g
・厚揚げ … 1枚
・しいたけ … 3個
・豚肉(薄切り)…100g
・味噌…大さじ2〜3
・酒粕…大さじ2(お好みで調整)
・だし汁…600ml
※ 豚肉はお好みでお入れください。豚肉なしのレシピでも美味しくいただけます。
※ 孟宗筍水煮はそのままお使いいただけますが、2~3分湯通ししていただけますと、より美味しくお召し上がりいただけます。
作り方
1.材料を切る
孟宗筍、豚肉、厚揚げ、しいたけを食べやすい大きさに切ります。
2.具材を煮る
鍋に水とだしを入れ、孟宗筍と豚肉を加えて火にかけます。
具材に火が通ったら厚揚げとしいたけを加え、さらに煮込みます。
3.酒粕・味噌を溶く
別の器に入れた酒粕に、煮汁を少しずつ入れて溶かします。
鍋の火を弱め、溶いた酒粕、味噌を加えて溶かします。ひと煮立ちする前に火を止めれば出来上がりです。
山形・庄内の春の味
孟宗汁は、春の訪れを感じさせる庄内地方の代表的な郷土料理です。
家庭ごとに味付けや具材が異なり、それぞれの家ならではの味があります。
旬の時期には、採れたての孟宗筍を使って作る家庭も多く、春の食卓に欠かせない料理として親しまれています。
孟宗筍をおいしく食べるポイント
孟宗筍は煮込みすぎると食感が失われてしまうため、火を通しすぎないのがおすすめです。
味噌を加えた後は強く煮立たせず、やさしく温めることで風味よく仕上がります。


